日記

2007/11/02(Fri)
「妙観講」のチンピラを持ち上げる「共産党弁護士」の打算
 敵対勢力の情報を得るためには代表自ら「違法盗聴」を指示することも厭わないとされる謀略集団「妙観講」と、“結託”して取材をすすめてきたのは「週刊新潮」だけではない。違法ビラを配布して複数件の損害賠償を命じられている構成員に、脱会者の佐貫某という人物がいる。同人は日本共産党とも密接な関係をもってきた。先の違法ビラ裁判で佐貫の代理人についていたのは、共産党の顧問弁護士である。
 さらに「ガセネタ屋」と呼ばれている乙骨某の代理人を務めるのも、日本共産党の顧問弁護士たちである。そのため、乙骨某が当事者となっている複数の裁判では、この佐貫某を証人として申請するなどしている。ごく最近もそうしたケースが複数件あり、いずれも裁判所によって却下されている。
 妙観講の構成員であるペテン師・山崎正友が≪病的な偽証常習者≫であることはよく知られるが、その“手下格”にあたる佐貫にもそうした側面があるのかもしれない。
 日蓮正宗・阿部日顕の直属部隊である「妙観講」は、右(週刊新潮)と左(共産党)の間にあって、両者をブリッジするような役割を果たしてきた。そのような例はこれまであまたある。
 信平狂言事件についても、その人物に関する第一報は95年末、「しんぶん赤旗」紙上で行われた。創価大学の人形劇サークルに関する内紛も、両者が協調する形で報じられた過去がある。
 「妙観講」は、新潮、共産党、さらには乙骨某らの「フォーラム21」ともたいへんに関係が深い。創価学会という教団を貶めるためなら、事実と関係なく、何にでも手を染める集団といって差し支えない。